Oracle Database XE(無償版)のインストール方法を解説(Windows版)

はじめに

Oracle Database XEのインストール方法を解説します。Oracle Database XEのXEは Express Editionの略で無償版のバージョンになります。

インストーラのダウンロード

以下のサイトからインストーラのダウンロードを行います。

オラクル・データベース・ソフトウェアのダウンロード | オラクル | Oracle 日本
Windows、LinuxのOracle Solaris、IBM AIX、HP-UXおよび多くのための最新のデータベース・ソフトウェアである19c、またはすべての以前のバージョン18c、12cおよび11gをダウンロードしてください。

Windows用Oracle Database XEのダウンロード(ZIP)」をクリックして任意の場所にインストーラをダウンロードしてください。

※ダウンロードに数分かかります。

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ダウンロードが完了したらZIPファイルの展開を実施してください。

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setup.exe」があることを確認してください。
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インストールの実施

setup.exe」をダブルクリックして、起動してください。

次へ(N)>」をクリックしてください。
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使用許諾条項を確認したら「使用許諾条項を受け入れます(A)」を選択し、「次へ(N)>」をクリックしてください。

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変更(C)...」で任意のインストール先を指定し、「次へ(N)>」をクリックしてください。
※記事では 「C:\oracle_db\」を指定してしています。
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管理者権限用のパスワードを設定します。任意のパスワードを決めて、「データベース・パスワードの入力」と「データベース・パスワードの確認」に決めた同じパスワードを入力してください。
※記事では「password」をパスワードとして設定

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インストール(I)」をクリックしてください。
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インストールが開始するので数分待ってください。
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完了(F)」をクリックしてください。
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これでインストールは完了です。

動作確認

C:\oracle_db\dbhomeXE\bin」のフォルダを開いてください。
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コマンドプロンプト」または「PowerShell」を起動して、上記のフォルダと同じ階層場所に移動してください。

エクスプローラーのアドレスバーに「cmd」または「powershell」と入力すると直接そのフォルダの位置で起動します。

  • コマンドプロンプトを起動する場合
    エクスプローラーのアドレスバーに「cmd」と入力し、「Enter」を入力してください。
    file
    以下のように「C:\oracle_db\dbhomeXE\bin」でコマンドプロンプトが起動します。
    file

  • PowerShellを起動する場合
    エクスプローラーのアドレスバーに「powershell」と入力し、「Enter」を入力してください。
    file
    以下のように「C:\oracle_db\dbhomeXE\bin」でPowerShellが起動します。
    file

コマンドプロンプト」または「PowerShell」を起動したら、以下のコマンドを実行してください。

sqlplus / as sysdba

以下のように表示されれば、Oracle Databaseの起動の成功です。
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次に、以下のSQLを実行してください。

SELECT STATUS FROM V$INSTANCE;

以下のように表示されれば、SQLの実行も成功です。
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終わりに

これで、Oracle Database XE(無償版)のインストール方法の解説を終わります。お疲れ様でした。

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