DevOpsって簡単に言うと何？

DevOpsとは

DevOpsは、「Development（開発）」と「Operations（運用）」の2つの言葉を組み合わせた用語です。これは、開発チームと運用チームが連携して、より迅速に高品質のシステムやサービスを提供するためのアプローチやスローガンのようなものです。DevOpsの導入により、プロジェクトの配信サイクルが速まり、コラボレーションが向上し、製品の品質が高まるなどの多くの利点があります。

DevOpsサービスとは

DevOpsプロセスを支援するためのサービスやアプリケーションをDevOpsサービスと呼びます。これには「Git、AWS、Azure、Docker、Jenkins, CircleCI、Kubernetes、Terraform」などが含まれます。例えば、Gitはバージョン管理を改善し、Dockerは環境の一貫性を保証します。DevOpsサービスは、人や組織によって異なる認識の場合(例えばSlackやVSCodeなどはDevOpsサービスではないなど)があります。なのでざっくりと開発や運用を効率的にサポートするシステムやサービスという認識でいるといいと思います。

DevSecOpsとは

DevSecOpsは、DevOpsの「Development（開発）」と「Operations（運用）」に「Security（セキュリティ）」を追加することで、セキュリティを担保しつつ、迅速に高品質のシステムやサービスを提供するためのアプローチやスローガンです。これにより、セキュリティがシステムやサービスのライフサイクル全体を通じて維持され、より安全な製品の提供が可能になります。DevSecOpsは、開発、運用、およびセキュリティチーム間の連携を促進し、セキュリティを重視する文化を構築することを目指しています。